データソースとしての物理サーバーの追加

仮想化インフラストラクチャの監視に加えて、HP vPVは非仮想化サーバーまたは物理サーバーも監視するよう機能強化されました。物理サーバーを監視する機能により、HP vPVは包括的な上から下までの可視性とインフラストラクチャの制御を提供するようになりました。

ネットワーク環境の多様化と複雑化に伴い、物理インフラストラクチャを仮想環境に変換する可能性を継続的に検討する必要性が生じています。HP vPVでは、監視対象のさまざまな物理リソースの容量を分析および予測できます。物理サーバーの正確な予測情報を使用すると、物理から仮想インフラストラクチャへの移行を効率的に計画できます。

HP vPVでの物理サーバーの監視では、以下の操作を実行できます。

データ ソースとして物理サーバーを追加するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] ページの [収集と分析] オプションをクリックします。

  2. [データソースの追加] リンクをクリックします。
  3. [ドメイン] ドロップダウンリストから [物理サーバー] を選択します。
  4. [Windows のコレクタのダウンロード] または [Linux のコレクタのダウンロード] リンクをクリックして、該当するtarファイルをダウンロードします。

    Windowsの場合:vPVPhysMon_windows.tar

    Unixの場合:vPVPhysMon_linux.tar

    :物理サーバーコレクターのインストールはリアルタイムゲストOSドリルダウンが設定されているマシンではサポートされません。
  5. ダウンロードしたtarファイルを監視対象の物理サーバーにコピーしてコンテンツを展開します。統合パッケージが含まれるhpcsフォルダーが作成されます。hpcsフォルダーを次の各場所にコピーします。

    Windowsの場合:c:\temp

    Unixの場合:/tmp

  6. コレクターをインストールします。コレクターをインストールするには、次の場所に移動します。

    Windowsの場合:c:\temp\hpcs\

    Unixの場合:/tmp/hpcs

  7. 物理サーバーで次のコマンドを実行します。

    1. パッケージをインストールするには:

      • Windowsの場合:cscript setuphpcs.vbs -install
      • Unixの場合:./setuphpcs.sh -install
    2. パッケージを削除するには:

      • Windowsの場合:

        Windowsノードからパッケージを削除するには、次の手順を実行します。

        1. [スタート] をクリックします。[コントロール パネル] > [プログラムと機能] > [] > [プログラムのアンインストール] に移動します。
        2. プログラム [HP ComputeSensor] を右クリックして、[アンインストール] をクリックします。プログラムの削除の確認を求めるプロンプトが表示されたら、[はい] をクリックします。

      • Linuxの場合:rpm -e HPComputeSensor
      • Linux Debianの場合:dpkg -P hpcomputesensor
  8. インストールが完了すると、HP vPVで物理サーバーのデータ収集が開始されます。データ収集のステータスは、[管理] > [収集および分析] オプションで確認できます。データ収集のステータスを確認するには、テーブル内の [物理サーバー] をクリックします。[物理サーバー収集ステータス] ページが開きます。

    [物理サーバー収集ステータス] ページには、[実行中] と [停止済み] タブがあります。[実行中] タブには、データの収集が行われている物理サーバーの一覧が表示されます。[停止済み] タブには、データの収集が完了した物理サーバーの一覧が表示されます。

物理サーバーコレクターのインストールの検証

物理サーバーコレクターが正常にインストールされたことを確認するには、次を確認します。

  1. 次のディレクトリに移動します。

    Windowsノードの場合:%HPCSInstallDir%

    LinuxまたはLinux Debianノードの場合:/opt/OV/hpcs

  2. hpcstrace.logファイルを確認します。次のメッセージが表示されます。

    Started successfully.Type the URI to connect --> http://localhost:381

:Windowsノードの場合:Services.mscの下にHP Compute Sensor Serviceという名前の新しいエントリが一覧表示されます。